ヨークシャーテリアはその名の通り、イギリスのヨークシャの
ウエストライディング地方で1800年の始め頃に誕生しました。
ヨークシャ地方の工場や炭鉱などはネズミの被害がとても多かったため、
ネズミを駆除させる目的で作られた犬種で知られています。
織物工場の人がスカイ・テリアやリーズ・テリアなど、
いくつかの犬種をかけ合せて作られたのがヨークシャーテリアの原点です。
今の優雅なヨークシャーテリアからは想像がつきませんが、
改良前は実は7キロもある大型犬でした。
ペットとして飼われだしたのは、誕生の地のイギリスでも戦後からです。
その優雅なたたずまいと、絹のような長い被毛の外見の美しさから上流階級の人々に
人気が出るようになり「動く宝石」として大流行になり注目され出しました。
1900年ごろからは、より小型のヨークシャーテリアを作るため、
イギリスやアメリカなどで愛好家達がテリアや小型犬のマルチーズなどとの配合を行い、
今のような小さく華奢で可愛いヨークシャーテリアが生まれました。
まだ歴史の浅い犬で、生まれてからは100年ほどしか経っていません。
テリアの血統を引くヨークシャーテリアは、現在もペットとしてはもちろん、
ショーの愛好家の人気の犬種になっています。
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トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
ヨークシャーテリアの可愛さの一つは、
何と言っても忠実で活発な性格ではないでしょうか。
しかしその反面、じっとしている姿は優雅で気品に溢れ、
体は小さいのになぜか堂々としている所は
誇り高いテリアの血筋を受け継いでいるからだとも言えます。
喜怒哀楽もあり、犬ながらにして表情もとても豊かです。
ヨークシャーテリアは子どもや小動物にもとても優しく接します。
気持ちが温厚なので、人間の子供などにしつこくされても
嫌がらずにじっとしているような犬種で滅多に怒る事はありません。
しかし、ヨークシャーテリアは大人しいだけではなく、とてもパワフルな犬でもあり、
警戒心や活気も常に持ち合わせています。
鋭い感覚と知性も併せ持っており、自分のテリトリーはしっかり守ろうとしますので、
番犬にも適しています。
また、とても甘えん坊で寂しがりやの部分もあり、
留守番だと分かるととても悲しそうな表情も見せます。
寂しさから、無駄吠えや悪戯などをしてしまう事もありますので、
小さい頃からのしつけは大事でしょう。
ヨークシャーテリアは色々な事に好奇心がとても旺盛です。
運動量はそれほど必要ではありませんが、
家の中ばかりではなくストレスの発散をさせてあげるためにも、
散歩は定期的に連れて行ってあげましょう。
ダックスフンド
ポメラニアン
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
ヨークシャーテリアの魅力でもある、
真っ直ぐに伸びた特徴のある毛色はまるで絹糸を思わせるほど。
毛量、毛質、色調、長さがとても重要視される犬です。
長さがとても大事だった時代もあり以前は地面にひきずるほど伸ばされていましたが、
今は地面擦れ擦れでカットするのが主流です。
大人のヨークシャーテリアからは想像が出来ませんが、
子犬の時には実は真っ黒なんです。
3ヶ月から4ヶ月頃になると褐色に変わっていきます。
1歳から2歳頃までになると被毛が長くなっていき、スティールブルーの色に変化し、
だんだんと「動き宝石」と言われるような美しい被毛になります。
成犬になると長い真っ直ぐな被毛が両サイドに垂れて、
鼻から尾っぽまで分け目が続き、おなじみのヨークシャーテリアになります。
ヨークシャーテリアの最大の魅力であるツートンカラーの色調、
手触りも絹糸のような滑らかさです。
細い被毛にも関わらずとても強靭なところもヨークシャーテリアの特徴です。
以前は長毛にする事が多かったのですが、
最近は自由にカットして楽しむ方も多いようです。
色々なスタイルを楽しめる所もヨークシャーテリアの魅力でしょう。
またシングルコートの被毛なので抜け毛があまり無いところも人気となっています。
パピヨン
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
被毛が絡みやすい、長毛種のヨークシャーテリアはまめなブラッシングが必要です。
フルコートを目指す場合にはラッピングは不可欠になります。
ラッピングとはラップ(ペーパー)で被毛を小分けにしてまとめる方法です。
2〜3日に1回はラップを巻き直さなければなりません。
少し手間に思えますが、慣れれば短時間でできるようになるでしょう。
毎日のブラッシングは毛玉を防ぐだけでなく、体の清潔さも保ちます。
ブラッシングには2種類のブラシを用意します。
まず全体を大まかに「ピンブラシ」でブラッシングします。
コームで被毛を整え、もし毛玉が出来ている場合は指で丁寧にほぐしたり、
「スリッカーブラシ」を使用します。
それでも毛玉が取れない場合には、
ハサミを縦にいれて指でほぐすと大抵は取れるでしょう。
無理に引っ張ってしまう事はヨークシャーテリアの被毛を
いためてしまいますので、絶対に禁物です。
ブラッシングは、見た目をきれいにするだけでなく、
皮膚に刺激を与えるため血行を良くし、新陳代謝を高める効果もあります。
新陳代謝が高まる事で、きれいな新しい被毛も生まれてきます。
ブラッシングは飼い主とのヨークシャーテリアのスキンシップにもなりますので、
できれば毎日行うと良いでしょう。
キャバリア
ボーダーコリー
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー